失敗しない土地選び

地盤や地形

地盤や地形
地名や地形から、その土地の特徴を知る事ができます。地盤が軟弱であれば地盤「基礎」の改良が必要です。また変形した土地ならどんな間取りの家が建てられるのか、などを把握した上で話を進める事が重要です。
敷地内や、周辺の地形を詳しく観察してみると、ある程度地盤の状況を把握することができます。例えば、背の低い植物が多く生えている場所は、地下水が浅く、地盤が軟弱であると推測することができます。また反対に、背の高い樹木が生えていれば、地下水も深く、地盤が良いと推定することができます。

法的規制

家を建てるには、土地の広さや用途地域ごとの都市計画によって、建ぺい率(その敷地に建てられる建築面積の割合)、容積率(その敷地に建てられる延べ床面積の割合)、高さ制限、斜線規制、建築協定などの法的規制があります。三階建住宅が希望だったのに、いざ土地を買って建てようとしたら法的規制でダメだった、ということのない様、事前に確認しましょう。

周辺環境

鉄道や幹線道路に近いなど騒音が気になるなら遮音はどうするか、人通りの多い場所ならプライバシーをどう確保するか、などを配慮した家を建てる必要があります。

境界確認

境界確認
家を建てるとなると、お隣さんとは永いおつきあいとなるのですから、無用のトラブルは避けたいものです。
敷地境界の確認は、隣地所有者立会で敷地境界の明示を受けるか、敷地境界確認書の交付を受けることが必要です。また、公簿面積で取引した場合、実測面積が大幅に異なる場合がありますから注意しましょう。

接道

敷地は道路に2m以上、接していないと建築できません。路地状敷地の場合、敷地までの長さによって、2m以上接しなければならない場合もありますので、注意が必要です。また、前面道路が私道の場合は権利関係の確認が必要です。

道路

道路
道路は幅員が4m必要です。4m以下の場合は、一般的に道路の中心から2mを部分まで、敷地をセットバックする必要があり、減った面積が建築確認上の面積となります。

道路づけ

敷地に面している道路の方向によって、玄関やカーポートの配置はもちろん、庭の作り方も異なってきます。南道路ならリビングの前の庭は、道路に面したオープンな庭に、北道路なら、道路と反対側の隣地に面したプライベートな庭になります。

生活環境

生活環境
最寄り駅まで何分かかる? スーパーではどんな物を売っているのか、その価格は? 商店街にあるお店の種類は? 近くの病院は何科、距離は?主要道路の交通量は、騒音は?…
実際に暮らしてから後悔しないように、その土地がある街の生活施設を歩いて見てまわることが大切です。特に、入学前のお子様がおられる場合は、まず小学校・中学校を確認しましょう。学校は役所に問い合わせれば教えてくれます。そして、その通学路を子供と一緒に歩くと、道路状況や安全性が確認できます。また子供の遊び場となる公園や緑地、さらに歩道や街灯の有無なども忘れずにチェックしたいものです。

インフラ確認

上下水道・ガス設備は日々の暮らしに欠かせません。だから確認することが大切です。候補地まで埋設されていない場合には、本管から使用者が敷設することとなり、場合によっては多額の費用がかかります。

権利関係

権利関係
売買契約時には敷地の権利や面積をめぐってトラブルが起こりがちです。そうならないためにも、候補地の登記簿はしっかりと確認しましょう。
登記簿にはその敷地の所有権者や面積(登記簿面積)、地目、抵当権・地上権・賃借権など所有権以外の権利に関する事項など、土地が持っているさまざま情報が記載されています。
この確認を怠れば、先順位の抵当権や仮差押、予告登記などにより所有権を失うことがありますので、くれぐれも注意してください。

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